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今後の賃貸住宅市場を考える ①

カテゴリ: 資産活用

戦後、日本経済の急激な発展と共に「住宅」に対する考え方に大きな変化がありました。


戦前は「住む場所」がなく、仕方なく居住環境が良くない建物に住まざるを得ない事が

多くあり。国を挙げて住宅不足の解消にたくさんの住宅が建設されました。


さらに人口の増加やライフスタイルの変化にともない、賃貸住宅の需要が盛り上がって

いきました。これを初めに、首都圏を中心に「不動産投資」もしくは「家賃収入ビジネス」

がブームとして始まり、たくさんの賃貸住宅が建設されるようになりました。


ところが90年代前半にバブルが崩壊し、賃貸住宅の需要が見込めなくなってきました。

結果、日本全国で「空室率の上昇」や「賃料の下落」が顕著になってきます。

そして「長期間続く金利の低下」により「賃貸」よりも「住宅の購入」の動きが

活発になってきます。これは「賃貸住宅に住んで賃料を払い続けるよりも、自分たちで

銀行からお金を借りて持ち家を購入したほうが得かもしれない」という判断をする

人たちが増えたことが要因になります。


今後金利が大幅に上昇して「賃貸」の需要が昔のように増えていくとは簡単には

考えられないでしょう。結果、よほどの都心部の富裕層をターゲットにした物件で

ない限り、同じ地域周辺のマンションやアパートとの差別化を図っていかなければ

安定した「賃料」は入ってこないと考えておくべきでしょう。


このように「賃貸」よりも「購入」の需要が増えてきている現在で「賃料」を目的

とした「不動産投資」を行うためには、いかに「空室率」を減らすかが重要になって

きます。地域の特性ももちろん重要で、どの層をターゲットにするのかを考えないと

いけませんし、「賃料」もただ安ければよいという簡単な考え方ではなく、安心や

安全面を考慮して適正な価格にしなければいけません。

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